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傷痕のヴィジョン
傷ついたなら 僕のところへ おいでよ天使
泣き叫ぶのも 嘆き苦しむも 一つだけども
淋しいと 心は墜ちる だけだから…
辛いのならば 僕の身体で 抱いてあげるよ
一人悩むも 隠し続けるも 一つだけども
寂しいと 心は陰る だけだから
独りで"そこ"は 見えない答えを 探し続ける
迷宮でしかない
独りで"此処"は 後悔刹那の 永続的な
迷宮でしかない
振り返るなら 僕のいる場所 忘れないでよ
呼び続けるも 叫び続けるも 意味は無いから
それはだって 手が届かない 過去だから…
進めないなら 僕の瞳を 見つめ続けなよ
下を向くのも 苛め続けるも 切ないのだから
それはだって 何もしてない 束縛だから
独りで"そこ"は 見えない答えを 探し続ける
迷宮でしかない
独りで"此処"は 後悔刹那の 永続的な
迷宮でしかない
傷つくのは 君がいるから
傷つけるのは 僕がいるから
傷つけあって 互いを刻む
それは消えない 傷痕になって
いつまでも 残る証となる
それは…
二人は確かに そこにいると言う 傷痕…
だから…
傷を残して 残して欲しい 君だから
もしそれで 僕が壊れたら 君はどうする?
答えを 教えて欲しいな
傷を残す 残したいのは 君だから
もしそれで 君が壊れたら 僕ならきっと……
いつまでも 抱き締めてるよ
目覚めた時に 寂しくないように…
起きて初めての 笑顔を 見せたいから
起きて初めての 笑顔を 見たいから
だから恐れないで "此処"においで
さあ… 歩こうか?
きっと 伝わるのは 二つの鼓動
闇と傷 認め合えるなら
そのヴィジョン もう見えるはず…
だって君はもう…
"僕"を理解っているのだから……
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