恋という花

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「みんな~。 今日はどんなお話が 聞きたいかな?」 「藍莉姉ちゃん〃〃〃 白雪姫を読んで♪♪」 子供たちは 白雪姫が大好きだ。 「分かった。 それじゃ、藍莉お姉ちゃんは 今から白雪姫の絵本を とってくるから、 お兄ちゃん達と 遊んでてね」 「は~い。」 「ソンジェ、 それと兄さん達、 子供達をお願いします すぐに戻ってくるので」 私は そういってクラスを でた。 図書室に ついて絵本を もってクラスに 帰ろとしていた瞬間。。 「キャーァ〃〃〃」 子供も 凄い悲鳴が聞こえた〃〃 私は 嫌な予感がして 走ってクラスに向かった。 「どうしたの?! 大丈夫?」 そう言いながら ドアを開けると。。。 「えっ。。。」 私は 言葉を失い 血の気引いた。。 クラスに 見知らぬ男が 入っていて左には ナイフをもっていた。 しかも 男は子供達の 怖がる顔をみて 笑っていた。。 ((狂っている)) 一瞬で分かった。 ソンジェ達が 必死に 子供達を守っているが このままじゃ、 みんなが危ない。。 私は ちょうど近くに 消火器があったから 咄嗟の判断で 男に 向かって粉を発射した。 「早くみんな 逃げて!!!!」 「なにするんだ!!! やめろ~!! お前から殺すぞ!!」 粉発射している間に 子ども達はクラスの 外に走って逃げ出した。 だけど 私は凍りついた。。 男の近くに 怯えて動けない七海が いたのだ 「お姉ちゃん~!!! 助けて~〃〃」 七海は 助けを求めて泣いている。 私は 消火器を放り投げて 七海の所に 走って向かう。〃〃 お願い間に合って〃〃 「藍莉!! 俺が行くから待ってろ〃」 走りの早い ソンジェ私より先に 七海の近くに 駆け寄って 抱っこして 廊下へと走る。。 しかし 走っている間に 七海が大切にしていた ブレスレットが 落ちてしまった〃〃
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