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「藍莉~。」
私は、
園長…。育て母親に
呼び出された。。。
「お呼びですか?」
「うん。
大切なお知らせが
あってね。
藍莉。
明後日から
韓国から研修生が
5名くるの。
この5名は
有名な俳優みたい
なんだけど
ドラマで施設に
預けられた子供達の
苦しみを伝えたい
って事で
二週間の実習に
なるからよろしくね。
あなたが
担当者になるからね」
正直、驚いた。
そして不安が大きかった。
親がいないなんて~、
っと
バカにされるんじゃ
ないかと。。
断りたいけど、
私を今まで
育ててくれたと
思うと
唯一
信じている人の頼みだと
考えると
園長の頼みは
いつも、
断れない。。。
「分かりました。
でも園長。。
その方々は
日本語話せるんですか?」
「うん。
みんな話せるから
安心して」
安心して。って…。
他人が
来ることからして
安心できないよ。。。
でも
決まったのは仕方がない。
「分かりました。
それでは、明日。
お休みなさい」
「頑張ってね。
お休み。」
もう
今日は何も考えたくない。
早く寝よう。
藍莉は、
早めに自分の部屋で
寝ることにした。
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