恋という花

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<藍莉side> 目覚めたら そこは真っ白い空間…。 そして 手は暖かい温もりを 感じている。。 横には 私のかけがえのない ソンジェの姿があった。 ずっと そばにいてくれてたんだね…。。 「そんな所で 寝ちゃって、、 風邪ひいたら どうするのよ〃〃」 独り言を いいながら タオルをとろうとして 体を起こそうとすると〃〃 ((ズッキン)) 「んっっ〃〃〃」 痛い…〃〃 横腹と腸に 激痛が走った。。 私が 声を出しちゃったから ソンジェが びっくりして 起きちゃった。。 「藍莉!! 安静にしてないと!! まだ、 起きあがるのも無茶 だよ〃〃」 凄く心配 そうな顔をしていた。 「ソンジェが 風邪ひいちゃいけない と思って バスタオルを取ろう としたんだけど、 逆に心配させちゃったね ごめんね〃」 ソンジェ?? どうしたの〃? 凄く〃悲しい顔してる。 「藍莉…。。 本当に僕こそ… ごめん。。 こんな姿に さしてしまって。。 僕が守ってあげないと いけなかったのに…。 本当に 本当にごめん〃〃」 ソンジェ? そんな顔しないで?? 私は 微笑みながら。。 「ソンジェ?? ソンジェが助けて くれたとき 私が言った言葉 覚えてる?」 ソンジェは 頷いてくれた。 「ソンジェは 私の太陽。。 ソンジェが怪我したり しちゃったら、 私は今より もっともっと 苦しんでるよ〃 人も、動物も、花も、 太陽なしでは 生きれない。。 だから これで良かったの そんなに 自分を責めないで…。 悲しい顔しないで〃 ソンジェは smileが一番!!」 「藍莉…。 本当にありがとう。。 生きててくれて こんな僕を 必要としてくれて」 …………。
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