氷の瞳。

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どれくらい 七海は泣いていたのだろう? 七海は泣き疲れて 私の膝に頭を乗せて、 寝ている。 わたしは 起こさないよう、 そっと抱っこして 七海を私のベットに 寝かした。 こんなに まだ小さいのに、 七海は どん底をさまよっている。 私が、 どん底から助けて あげないと。。。 そんな 事を考えている内に いつの間にか 寝てしまった…〃 目が覚めると、 外がもう明るかった。 こうしちゃいられない〃〃 明日のための 準備をしなくちゃ〃〃 髪を整えて、 顔を洗い、歯磨きをして 軽く化粧をする。 よし。 クラスを掃除しないと 七海は ぐっすり寝ていたので 起こすのが 可哀想だから、 もう少し寝かす事にした。 クラスや園内を 掃除したり、 子供たちを 散歩に連れって行ったり、 園内に 飾りを付けたりと 大忙しな藍莉。 あっと言う間に 夜になった。 明日は、 頑張ろう。。。 笑顔、笑顔 そう自分に 言い聞かせながら、 眠った。
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