謎の力…

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「嘘なんかじゃないよ。本物」 「暁羽っ、暁羽っ!!!!」 「……詩歌」 それから詩歌が大泣きして大変だったよ… 「ごめんな。本当にごめん」 「……いいよ。でも、暁羽が戻ってこれたのは全部。全部僕のおかげなんだからねっ!!」 「泣きながらいわれてもなあ…」 「ばかっ」 そうして俺たちは深い深いキスをした まるでお互いの存在を確かめるかのように 何度も何度も ここが学校だということも忘れて…
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