消えない傷

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その時 「あなた達、いつまでここにいるんですか?」 母の里沙が扉を開け入ってきたのだ 「すまない、里沙ちょっといいか?」 慶治が里沙に謝り声をかける 「いいですよ、ほら二人は部屋に行って着替えてきなさい。」 「「は~~~い」」 二人は出て行った。 椿はどうして自分がやった宝石が透明だったがしりたかったが母と一緒にいるのはつらかったから逃げたのだ 「慶治さんどうしたんですか? あと結果を聞かせてください」 二人を見送った里沙は口を開き慶治に聞く 「優騎は炎で魔力もあるが…………」 慶治は口ごもる
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