消えない傷

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五大貴族の一つ九條家本邸 「旦那様!!!」 メイド服を着た女性が扉をおもいっきり開ける 「生まれたか!!!」 そこにはまだ20代後半だろう男性が部屋の真ん中に突っ立ていた。 この男性が九條家、現当主の九條慶治である 「はい!!!それも双子です。双子!!!私、初めてみました。」 メイドは興奮して言うと 「なに!!!さっさと行くぞ!!!!」 慶治は凄い速さでメイドが開けた扉から出て行った。 「ま、待ってください」 メイドもその後を追い走って部屋を出て行く
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