2、

3/16
前へ
/28ページ
次へ
「…杏??おはよ」 杏「あ、お兄ちゃんおはようございます」 美「優さん??あ、おはようございます」 優「美優ちゃんじゃーん。おはよう、珍しいねこんな早くに」 お兄ちゃんがこんな時間に起きてるのも珍しいですよ 美「はい、実は杏にお嫁に行けない身体にされてしまって…」 杏「…なっ!?」 優「そうかそうかー杏も大人になったのかー。」 ああ、なんてバカなお兄ちゃんなんだろう 杏「朝ご飯作ってきます」 優「いや、俺が作るから君達は座ってなよ」 杏「そうですか、じゃあお願いします」 珍しく気が利きますね 美「(杏のが食べたかった)」 私たちは静かにソファーに座った 美「ねぇ、杏。美優ねこの前告白されてね、その人にストーカーされてるみたいなの」 杏「………は???」 告白…? 杏「…ス、スススススススストーカーっ!?」 美「…咬みすぎだね。うん、どうしたら良いと思う?やっぱり殺った方が良いのかな?」 杏「…や、殺る?(汗)」 頭がついていきません…。 美「…杏、助けて??」 上目使いで涙目で私を見つめる美優 返事は勿論 杏「当たり前ですっ!!」 優「ご飯出来たぞーっ!」 台所から出てきたお兄ちゃん 杏「ぶっ殺しますっ!!」 優「ええっ!!?」 美「杏、大好き。」 優「ええっ!!?」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加