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私は有り難く頂きました。
ご馳走様でした。
杏「てゆか、全部美優が払ってましたよね??」
今、私の家に戻っている最中
美「うん、杏が蓮と楽しくウフフアハハやってる時に」
ウフフアハハって…
なんかすみません
なんか分からないけど
すみません
てゆか、蓮って呼んでる…
ここは気にしなくていっか
杏「じゃあ、お金返しますよ。いくらでしたか?」
美「払わなくていい」
杏「え?払いますよ。いくらでしたか?」
美「払わなくていい」
杏「払いますy「払わなくていい」
杏「…ありがとうございます」
美「(勝った)」
私達が馬鹿な争いをしていると後ろから足音が…
美・杏「…………………………。」
こっ、こっ、こっこここここれはもしやっ!
スッ、スッ、スッ、ススススストーカーッ!?
私は美優をチラッと見ると…
杏「…っ∑!?」
凄く顔が…こっ、怖いっ!
美「………チッ…」
聞こえませんでした。
私は舌打ちなんてこれっぽっちも聞こえませんでした。
後ろの足音はゆっくりながらも近づいてくる
こ、怖い…。
「…ハァ…ハァ……ハァ…」
ハァハァ言ってますっ!!汗
いーやーっ!
気持ち悪いですーっ!
もう足音はすぐ後ろに
「ねぇねぇ、君美優たんでしょ?」
すぐ後ろから話しかけられる
みっ、美優たん?;
私達は振り向く。
うわっ、気持ち悪いです。
モヤイです、吐きそうです。
でも、私だって美優を
助けたいんですもんっ!
がっ、ががががっ頑張りますっ!
美「もう、ストーカーみたいなこんな行為やめてくれるかな?」
「でっ、でも僕は美優たんが大好きなんだ。もっと美優たんが知りたいんだよ~」
はっきり言ってキモいです。
杏「あのっ!もう美優の嫌がる事やめてください。美優が嫌がってるのが分からないんですか??」
「だっ、誰だよお前~。てゆかお前いつもいつも僕の美優たんと一緒に居る奴っ!」
美優はあなたのでは
ありませんから
杏「一緒に居て何が悪いんですか?」
「僕の美優たんだぞっ!」
杏「私の美優ですっ!」
美「(え、まじ?美優、杏のなの?美優嬉しいな)」
「お前、美優たんと釣り合わないんだよっ!」
つっ、釣り合わない…??
杏「そんなの、関係ありませんから。釣り合う釣り合わないなんて糞くらえです」
美「言っとくけど、美優に釣り合うの杏だけだから。カス、ハゲ、うましか」
ちょっ、言い過ぎですっ!
バシッ!
杏「…いったぁ」
私、殴られましたよ…ね?
てゆか、眼鏡がどっかに飛んでっちゃったみたいです。
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