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「ぐふぅっ!」 え、今の私の呻き声じゃありませんよ? 「あっぶねぇ、あっぶねぇ」 美「あ、蓮。」 蓮「よっ!王子様のご登場だよ?本日二度目だけどねっ♪」 …え? 私は目を開けると、さっきの気持ち悪い男の人は気持ち悪く倒れていました 杏「あ、ありがとうございます。たっ、たた…助かりました。」 美「杏、大丈夫??手震えてるよ…巻き込んじゃってごめんね」 すっごく悲しそうな表情… でも私はそんな顔を させるために頑張ったんじゃないんですよ?? 杏「わ、私は美優のそんな悲しい顔を見るために頑張ったのではありませんよ?…笑って…下さい…」 美「……うん、杏ありがとう」 すっごく良い笑顔ですっ。 蓮「じゃ、浅野さん。怪我してるみたいだし、消毒してあげるよ。家まで連れてって」 語尾にハートがあるのは 気のせいでしょうか? まあ、今回は助けて 頂いたししょうがないですね。 杏「しょうがないですね。今回は特別ですよ。今日だけ、私のパピーなんですから」 美「(なんか、杏可愛い)」 蓮「…っ///」
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