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杏「……っ…」
今でも憎い…
でも、それでも…
私の母親なんです…。
蓮「…あ、浅野さん??大丈夫??」
杏「…あ、はい大丈夫です。」
また昔の事…思い出してしまいましたね…。
もう忘れると
決めたはずなのに…
私は救急箱を出し、
ベッドに座った
杏「…傷の手当てお願いしてもらってもいいですか??」
蓮「…え、ああっ、うんっ!もちろんっ!」
梶原さんは消毒液を出し、コットンに浸した。
蓮「…しみるよ?」
消毒液に浸したコットンを静かに傷口に触れた。
杏「……っ…ぅ…」
やっぱ痛いですね…(泣)
蓮「……………っ///(やべ、痛がってる姿が萌える…///)」
梶原さんの手に力が
入った。
杏「…っ…ぁっ…」
痛いっっっ!
蓮「…っ…浅野さん…えろいよ」
杏「…は?」
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