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少女は、自分に与えられた名前と由来を聞くと、少しきょとんとした後嬉しそうに笑みを浮かべ
「…ハルですか?素敵。ありがとうございます!」
少女・・・ハルは嬉しそうに大きな目を細めて笑うと、何度も神主に頭を下げる。そんなハルに
「では、早速だがハル。神社の中を案内しよう。色々手が必要だから手伝ってくれるかな」
と神主も満足げに笑った。
こうして、突然神社に現れた少女、ハルはこの神社で住み込みで働くことになった。
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