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とある放課後・・・桜は体育館裏に呼び出され、告白されていた。
桜「ごめんなさい・・・青木君は私に勿体無いわ・・・もっと素敵な人がいるはずよ・・・・」
と、こっぴどくフっていた。
腹の中は
(うぜーな青木ぃ!!テメェみたいなくせーツラの男は一生彼女なんか出来ねーよカス!!テメェ程度に私が釣り合う訳ねーだろ!!身の程知らずかテメェはよ!あ?)
と、自分に好意を持ってくれた異性に対して悪態を突いていた。
そんな訳で時間を無駄に過ごした感を覚えた桜だったが、一瞬体育館を見た。
桜「新体操部が練習してるわ・・・」
桜は運動神経抜群で、かなりのルックスを所持していたので、新体操部にスカウトされた事があった。
しかし、面倒くせーと言う理由で断った事があるのだ。
そして、断った理由がもう一つ・・・・
桜「あれが新体操部のエースで運動部のアイドルか・・・・」
桜は青いレオタードに身を包み、練習に明け暮れている女をガン見していた。
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