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【ふはははは!!ここが現世か!!】
深夜の幌幌市(ホロホロ市)の空き地に突如出現した巨大な城!!
その城の玉座から、王とおぼしき暗い影が立ち上がった。
「ダイオキシン様・・・先ずはこの幌幌町を滅ぼして、地球侵略の足掛かりにしようと思います・・・」
巨躯を窮屈にたたみ、恭しく頭を下げながら、幹部の一人『ヘドロ』が進言する。
長いパイプから煙を吸い込み、吐き出して幹部の一人『シーオーツー』が進言した。
「私めにおまかせ下されば、幌幌市の人間など温暖化で熱中症にして差し上げますよ。私めにおまかせを・・・」
それを聞いた幹部の一人『カドミウム』・・・褐色の肌を露出し、セクシーな踊り子みたいな格好でクネクネとダイオキシンに歩み寄る。
「あらん。ダイオキシン様ぁん。ここは私めにおまかせをん。退屈で退屈で仕方ないのですん。」
首領、ダイオキシンはカドミウムに指差した。
【良かろうカドミウムよ!!行け!!だが忘れるな!!我等の真の目的は日曜朝8:30の朝日テレビ進出だと言う事を!!】
どうやら
彼等の真の目的は、プリキ〇アの後釜を狙う事のようだった!!
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