すずらんの香りは毒化粧

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僕が眠りについた日は とても (とても) 暖かい日差しに照らされて ほんのり香るすずらんと すこし透き通った鳥の声 ああ 僕が生まれてなかったら ああ 僕は息をしてなかったろう 地球のためになれたかな なんて思っていた日々 忘れ去って (忘れ去って) 愛に生きよう 僕は(僕らは) 愛に満ちている 空は(空は) 澄み渡って 川は(川は) 広々と 流れ 勢いよく 力強く 咲いている あの すずらんの よ う に -…
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