山婆様

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山婆様

【鬼が山に帰ってきた鬼姫】大きな木の上に座っている鬼姫。鬼姫→「人間の住むところって、楽しそうだったなぁ➰😆それに比べてこっちって暴れて、人間食べるだけだしなぁ⤵⤵」木下をみてみると、鬼達が力自慢したり、人間を調理したりしていた。その時、年老いた声が聞こえた。声→「相も変わらず、木の上が好きじゃねぇ〰」ふっと隣を見てみるとそこに居たのは、『山婆様』だった。鬼姫→「山婆様‼」山婆様→「さっき虎彦と戌丸から聞いたぞ、麓に人間の居るところに行ってきたそうじゃな」鬼姫→「(小声で)あの奴ぅ😠💢」山婆様→「何か言ったかい?まぁいいじゃろう。城の奴らには黙っておこうかのぅ。」鬼姫→「本当⁉助かったぁ〰😅生きている人間一杯いたし楽しそうにしてた😃食物だって一杯あったし😆また行こうかなぁ😆」山婆様→「それは、ならぬぞ😠💢麓におりていいのは、今のところは食料班だけじゃよ😠」鬼姫→「今のところは??じゃあ明日にはこの山の鬼達全員人間のところに行けるのか😃😃」山婆様→「時期に分かる事じゃよ」そう言うと腰の袋を鬼姫にわたした。山婆様→「オニギリと甘菓子と果物じゃよ😃部屋でお食べな」そう言うと風と共に消えた。鬼姫は山婆様から貰った袋から桃を取り出した、鬼姫→「時期にかぁ、いつなんだろう」そう言うと桃を一口食べた。
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