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K美ちゃんは今にも泣き出しそう…
とても胸が締め付けられる思いだった…
紀香はまだ続ける…
紀香「ま、アンタの気が向いたら来なよっ」
T「おい、もう止めとけって…
可哀想だろ?
コイツ来ても誰も話す相手が居ねぇんだからよっ
心配だって誰もしてねーもんよ」
N香「キャハハ…
アンタのが酷いって
何トドメ刺してんねよ
マヂでウケるっ
もういいや~
皆行こう~
K美、ぢゃーねぇ~」
私は文句の一つでも言ってやろうと…
いや…嘘だ…
本当はTのドタマ、カチ割って
マルコメ味噌を放出させて
それで、このバカ女に味噌を作らせて飲ませてやる
本当に、それ位にムカついた
とりあえず彼氏のTを、ぶちのめせば
このバカ女も静かになんだろ…
そんな風に思い立ち上がろうとした
K美ちゃんは、そんな私の手を強く握りしめて…
無言で顔を横に小さく振りました…
その目には涙が…
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