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この日の22時位に
彼女を駅まで送り、私は帰路に付きました
その道中、Ｍ山に会いました
私は悩んでました…誰かに話しを聞いてほしかったのかも知れない…
いや、違う…
遠からず…元々は…
このＭ山の陰口を言ったＴに私が口を挟んだのが事の原因…
だから…Ｔが彼を快く思ってない事を伝え
多少の責任を押し付け
こちら側の人間にしたかった…
だから私は事の経緯を話した
しかし彼からの答えは…
Ｍ山「別に俺に関係ねーし
デラにしても、お前の彼女にしても…
Ｔさんが俺の事嫌ってるなら
それでも良いし…。
俺は自分が大会に出て成績残して将来に繋げられんなら
他の事なんかどーでも良い
だからＴさんに
デラとお前の彼女の２人とは口を聞くなと言われりゃ、それに従った
自分が優位な所に居た方がすごしやすいだろ？
問題起こして停学なんかになりたくねぇし
将来を考えたら内申書を悪くしたくないし
部活なんてのは、集団行動の授業みたいなモンだ…
俺は、そこでも優秀でありたいんだよ…解る？
将来の為に、勝ち組である為にね
だから、今お前と一緒に居る所を
他の水泳部の連中に見られたらマズいんだわ
だからもう行くわ
ぢゃーな」
そう言うと彼は
私から離れて行きました…
まるでゴミを見るような目をしながら…
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