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その結果、歪んだ中学時代を過ごす事になります…
成績が思うように伸びず…
家庭内で荒れます
まだ小学生だった私に暴力を振るう様になります…
勿論、母ｻﾝは助けてくれませんでした…
母はあの時…
「この子（私の事）だけが我慢すれば済む問題だ…
自分の期待が兄を苦しめているのも解ってる…
だから…
止めない…
止められない…
せめて兄だけは優秀なままでいてほしいから…」
と思っていたそうです
兄者が中３、私が小５の時に―
止まない毎日の暴力への恐怖から―
逆上した私に包丁で両足の太ももを刺されます
それ以降、私に暴力は振るわなくなり…
心理学にのめり込みます…
その結果、刑務官になります…
鑑別所や年少の私のようにグレてしまった少年達を更生させたい
それが自分なりの罪滅ぼしだと言います
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