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龍「朝の舞里もかわいーなー!!!」
なんてニコニコしながら未だに抱きついている龍己。
首締められることはなくなったからまだいいがそろそろ離して欲しい
舞「龍己、おはようのハグはいいけどそろそろ離して欲し「そう言えば舞里、今日学校初日だけど準備しなくて大丈夫?」・・・へ?」
離して欲しいというのを遮って龍己が言った言葉にだんだん状況を思い出してきてーーー。
舞「・・・あ!そうだ今日からなんだった学校!!」
そうなんです。あたしは前の学校を退学させられて今日から新しい学校に転校してきたんです。
まあ退学させられたのはあたしが喧嘩で殴り合いしたのが悪いんだけどね・・・
まあそれで今日が転校初日なのにまさかの寝坊。
いや、正確には寝坊してないぞあたし。
どちらかというと時間通りに起きたあたしを引き留めた龍己が悪いんじゃないか!
なんて責めようとしたが時間を見てそんなこと言っている場合ではないことに気づき、笑顔であたしを見ている龍己を部屋から追い出し、バタバタ着替える。
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