∬漢字専門用語集∬

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∬漢字専門用語集∬

俺的にまとめてみました(゜∀゜) ∬1∬・∬まず基本、原初∬ ■漢字 国字を除く中国発祥の文字。中国周辺諸国に広がり現在では中国、韓国、日本で使われている。 漢字には成り立ちがありその種類は 象形、指事、諧声、会意、仮借、など 種類は実に豊富である。 現在の中国の漢字(中国語)と比べ現在の日本の漢字は昭和中期あたりからやや簡易的である。 旧字体がある漢字のその旧字体が中国の漢字に扱われていると考えていいだろう。逆に旧字体の逆が新字体と呼ぶので、日本にに普及している漢字は国字と新字体にあてはまる。 (日本)売→(旧字体)→賣(中国) (日本)旧→(旧字体)→舊(中国) (日本)学→(旧字体)→學(中国) ■音読み(音読) 漢字の字音を示し、難しい話そのなかで漢音、呉音、唐宋音、慣用音とゆう種類がある。俗に漢字音と言う。 失墜(シッツイ)、言動(ゲンドウ)など ■訓読み(訓読) 漢字のその意味に相応した日本語の読みをあらわす。 金(かね)、袋(ふくろ)、志(こころざし)、など ■漢音 漢字音の一種。 中国北方系の漢字音といわれている、 頭の漢音は"トウ"になる、頭頂(トウチョウ)など ■呉音 漢字音の一種 中国南方系の漢字音といわれている。 どうやら仏教関係の語などに多く用いられるらしい。 頭の呉音は"ズ"になる、午頭(ゴズ)など ■唐宋音(唐音) 漢字音の一種。いわゆる中国語みたいなものなので、この漢字音は中国発祥とゆうことになる 頭の唐宋音は"ジュウ"になる、饅頭(マンジュウ)なで ■慣用音 日本で広くつかわれている漢字音 消耗(ショウモウ)の耗、 情緒(ジョウチョ)の緒、などがあてはまる いわば慣用音が日本の漢字音だといっていいだろう。 ■常用漢字 日本に広く普及している漢字をこう言う。常用漢字の9割は義務教育で習うので、常用漢字を覚えてこそ日本人と言えるだろう。 ■旧字体 昭和中期までに使われた昔の字体、今でいう常用漢字のほとんどがこれにあてはまる 旧字体は今の字体より比較して構成が難しいのが特徴。學(学)驛(駅)澤(沢)廣(広)など。 名前で旧字体はよく使われる。 ■新字体 旧字体を変えたものを新字体と言う ■国字 日本が字義などを踏まえて作ったいわば日本発祥の字。8割音読みがなく訓読みだけである。働、峠、躾など
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