ちび響

響くん

響「…～♪」
響くん、今日はなにやってるの？
なんだ、またお友達から叩かれるような日記書いてたのか。
またママに怒られちゃうぞ？
ママ「響～？」
あ、ママだよ響くん。
響「な～にぃ？」
ママ「ちょっとお手伝い…ってまたモバゲーやってたの？」
ママの顔も見ずに響くん。
響「うん…」
ママ「響、人が話してるときは顔を見なさい」
響「うん…」
…って見てないし、
ママ「まったく、ちょっと携帯かしなさい」
響「えっ…！？」
ママ「なにその「えっ」って、見られちゃまずいの？」
響「そんなことないけど…」
ほら、言わんこっちゃない。
ママ「じゃあ見せなさい」
響「…うん」
しぶしぶ携帯電話を渡す響くん。
ママ「どれどれ…って何ですかこの日記は！？」
響「……」
ママ「また血液型で人を馬鹿にする文章書いて！昨日だってママ怒ったよね？」
響「………」
ママ「黙ったってダメ」
そういうとママはそこに正座する。
ママ「響、おしおきします。ママのお膝の上に来なさい」