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「?」
自分に何の関係があるのか理解できない少年。
「で、このままですとその人次第で世界が滅亡なんてことも有り得るんですよ。せっかくここまで発達した文明を滅ぼされるのは嫌ですからどうしようか考えてまして……結論としてはチートを制するにはチートしかない!! という考えに至ったのです」
「ま、まさか……?」
少年の頭に最悪の予想が浮かぶ。
「そこで貴方に異世界に転生してもらいそのチートを倒してもらいたいのです!」
「やっぱり────!!」
絶叫する少年。
「無理です! 無理! 普通の学生の僕には絶対無理!! というか神様自身がそのチートを倒せば良いじゃないですか!!」
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