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「駄目ですよ。チートは運の強さも桁違いですから事故死させようと思うなら星が滅びるくらいの隕石を落とすみたいな神の奇跡を起こさなきゃいけませんし、私は何かを創造するだけで戦闘能力は皆無ですから」
「だからって……」
「安心してください。貴方にもチートな才能を持たせますから。ちなみに貴方の記憶もその一つです」
「まあ、話しはわかりましたけど、倒さなきゃ駄目なんですか? 話し合いで世界を滅ぼさないよう説得するとかは?」
「私としては世界が滅ぼされないならそれでも構いませんよ」
「そうですか。あと、異世界の知識が僕を通して世界に広がるかもしれませんけどそれは良いんですか?」
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