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魔理沙は悩んでいた
普段気にしない事でもその事実を冷静に考えると少し気になる
他の人から見れば⑨な問題なのかも知れないが・・・・・
魔理沙は今までいくつもの幻想郷に起こった問題を解決してきた
魔理沙自信人間であるが妖怪や神々相手に怯むことなく戦ってきた
そのことは幻想郷の皆が理解をしており慕われているようだった
魔理沙には相方がいる
博麗霊夢である
彼女とは昔から妖怪退治の仲間としてずっと共にしてきたが一つ心の片隅に気になっていることがあった
霊夢は博麗神社の巫女であり幻想郷の結界を守る役目を代々から守る役目があるため妖怪退治をしているが
しかし
魔理沙自身はどうか?
何故
何のために
妖怪退治をしているのかを
もしかしたら自分は霊夢の妖怪退治の手伝いをしているだけの存在になってしまっていないだろうか・・・・
皆もそのように思っていないだろうか・・・
魔理沙は自分自身何のために妖怪退治をしているのか考えていた
勿論幻想郷の平和を守るためであるが
それは霊夢の手伝いをするだけの存在だけで自分自信は何も守っていないのではないか?・・・
そしてそれは自分自身の存在価値を薄めてしまっていないだろうか・・・
いつか必要性が無くなった時に
自分自身も必要性が無くなり幻想郷での自分の居場所が無くなってしまうんではないだろか?・・・
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