第2章 50人の魔法使い

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「弟子はどこにいるんだ?」 良助は辺りを見渡したが、誰もいなかった。良助は後ろからほうきのようなもので殴られた。 「俺たちが透明になっていることを気付かないなんてあきれたもんだよ。」 「そうそう。お前みたいなまぬけ面をしてるようなものを倒すなんて簡単なこった。」 「俺たちはな、あの先生が厳しくしてくれたおかげでここまで成長することができたんだ。」 「お前なんてただのアホだよ。」 魔法使いたちは、良助に“アホ”と、いいだした。 「お前ら、僕を侮辱すると怒るぜ。」 「怒ってみろよまぬけ。」
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