第1章 魔法使いR

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Jの家が破壊された。J!とさけんでJの元へと走った。Jは、レンガの下敷きになっていた。 「J、しっかり。」 「だ、だめだ良助くん。あのゲームはなくなったんだ。だから僕はなにもやることがない。」 「そんな弱音吐くなよ。まだチャンスはあるよ。」 「そんなもの失ってしまった。良助くん、君が僕の宿敵を倒すんだ。そうすれば、君の街は、救われるんだ。」 「宿敵ってまさか魔法使い?そんなの無茶だよ。」 「無茶じゃない。僕の本当の名前はジョニーだ。ジョニーと言ってくれ。」 「ジョニー。どうやってそいつを倒せるんだ?」 「ジョニーと言ってくれたね。ありがとう。君はもう魔法使いになってるよ。」
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