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良助は自分が浮いていることに気付いていなかった。
「良助くん。あとは頼んだよ。」Jは、息を引き取った。
「出てこい。魔法使い!」
「私は君の後ろにいるよ。」
良助は後ろを振り返った。
「お前か。Jを殺したのは。」
「殺してなんかいないさ。ジョニーは、ただ眠っているだけだよ。」
「うそつき。お前なんか死んだ方がましだ。」
「私を侮辱するというのか。よかろう。私の名はRだ。お前の名は?」
「僕は良助。僕は絶対許さない。お前を倒すまで。」
「私を倒す?ハハハハハ!そんなの無理にきまってる。お前なんかただの凡人だ。」
「それはこっちのセリフだ。」
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