第2羽☆

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………再び目覚める。 今日は日曜日だ休日だ…! しかし隣には微妙に羽の生えたオッサンが寝ていました。 …ふん,なるほど…… いや、 「 誰 で す か 貴 方 は !? 」 思考回路が正常に戻ったであろう俺は咄嗟に疑問を叫ぶ。 右手には画面に"110"と表示された携帯、左手には万が一の時に防御用にする枕。 「………あー……天使です」 俺と同期ぐらいのその羽オッサンは、眠たそうに目を擦りながら確かにそう答えた。 「…天使…だと……!?」 「アンタの願いを叶えにきた」 理解に困った俺の脳は、右手親指に携帯の通話ボタンを押すように命じたようだった。  
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