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私は恋をした
私は恋をしていた
それでもいい
それでもいいと……
想えた恋だった
いつしか
貴方は
逢うこと
さえ
拒んできて
独りになると
色々考えてしまう
あの時
私
どうすればよかったの?
貴方を
忘れればよかったの?
そんなの無理だよね
この頬を流れる涙が
答えでしょう
『心に嘘はつけないんだ』
泣きながら想いだす
貴方の
匂い
仕草
全てを
怖いくらい覚えてる
可笑しいでしょ?
ねぇ笑ってよ
別れているのに
貴方のことばかり考えて……
「恋がこんなに苦しいなんてね……」
「恋がこんなに悲しいなんてね………」
思わなかったよ
想いは思いと違うんだよ
私は
本気で貴方を想っていたから………
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