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「聡君がいない!?どういう事?」
翌朝、食事に集まった人達から話を聞いた。
聡君がいなくなった。
彼はクラスの中でも真面目な子で、どこかへ行くなら絶対誰かに知らせる筈だ。
勝手な行動をしたら皆に迷惑がかかる事くらい彼が一番知ってる筈である。
なら、何故ー?
「探そう。」
希美が言った。
「別荘の中にいなかったんだよね?なら、外を探すしかないよ。」
私達はそれに従い、今回集まった聡君を除く14人で彼を探しに行った。
悪魔の嘆きが始まる。
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