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｢じんー、お風呂ありがと。｣
そう言ってﾍﾟﾀﾍﾟﾀとリビングに入ってきた。
｢おう。｣
軽く返事をしてかめの前にコーヒーを差し出す。
｢次俺入ってくるからこれ飲んで待ってて。｣
｢わーい、ありがとっ｣
嬉しそうに微笑んだ君に心が痛まないわけじゃないけど
一口飲んだのを見届けて風呂場へ向かった。
いつもならｼｬﾜｰだけ浴びてすぐに出るのだけど、
今日はそうもいかない。
…あと少し、あと少しであいつが俺のものになる
いいようのない興奮で身体が震える。
ｸｽﾘの効用は服用してから30分
そろそろかな…。
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