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『ん…』
眩しさに目を覚ませば朝の陽射しで
それを避けるように寝返り打てば目に入る見知らぬ天井
慌てて起き上がれば
『いっ!!てぇ~…』
腰に走る激痛。
戸惑いの中フラッシュバックしたのは昨夜の淫らな行為、
バッと横を見れば
『なんだ、いねぇじゃん。』
あると思っていた姿はなかった。
ホッとしたような寂しいような
複雑な気持ち
『ハァ‥俺最悪…、』
呟いて頭を抱え込む。
まじで、最悪だ
何俺男とヤッちゃってんの
しかも相手は仁。
いくら我慢できなかったってそりゃないだろ…
しかも全然ヤじゃなかったってとこがまた最悪…。
仁も仁で何で男の俺抱けちゃってんの
(かず…かず…気持ちい?痛くねえ?)
『っ/////』
思い出さなくていいから!
情事中の仁の顔が浮かび上がってきて1人赤面。
『~っ最悪だ!///』
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