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こんな感覚知らなくて
怖くて仁にすがりついた。
｢…じんっ｣
身体の疼きは増すばかり。
｢じん、ﾊｧ…おれ、変…//｣
仁の首に回した手をｷﾞｭｯと握る。
｢か…身体が、あっ熱い///｣
必死に言葉をつむいだけれど
怖さと不安と燃えるような熱さのせいで涙が止まらない。
すると温かいぬくもりにｷﾞｭｯと抱きしめられた。
｢大丈夫だ。｣
そして耳元で優しく
｢俺が助けてやるから。｣
仁が囁いた。
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