1章 出会い

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そしてクラス全員がグラウンドに着いたところでローザが話始めた。 ローザ「今から召喚を行う。言っとくが気を抜くんじゃないぞ。そして使い魔に敬意を払え。昔使い魔を見下して殺されたやつがいるからな」 と久々に真剣に話すローザ。これを見て生徒もうなずいた。 ローザ「よし。じゃあ召喚方法はこの魔方陣に魔力を込めながら自分の考えた呪文を言え。そしたら出てくる。とその前にマルス使い魔の説明をしろ」 マルス「分かりました。使い魔はランクがEからSまであり、EからCまでは動物や魔獣。BからAは精霊や上位の魔獣。Sは精霊の王や神と言われています。しかし神は今まで出したものはいないと言われています。以上です」 ローザ「よし。正解だ。それじゃ呼ばれた奴から来い。一番男子A」 男子A「はい!」 といよいよ召喚が始まった。レンは自分の番が近づくにつれて緊張してきた。その時 クレア「大丈夫だよ。レン!朝にも言ったでしょ。レンならできるって」 と抱き締められながら言われたがそのおかげで緊張が少し溶けた。 レン「ありがとう・・・クレア」 とクレアを見ながら少し笑った。 クレア「親友を助けるのは当たり前!」 ローザ「次!13番クレア・ウィルザード!」 クレア「そんじゃ行ってくるね」 とレンに手を振りながら魔方陣に向かった。
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