1章 出会い

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ローザ「よーし。次、ラスト。レン・クルスフォード!」 呼ばれたときレンは心臓の鼓動が早くなった。クリスに励まされたからといって、自分に自信がないレンは緊張した。 そしてそのまま緊張した様子で、魔方陣まで行った。 すると後ろから クリス「レン!」 とクリスに呼ばれ、後ろを振り向いた。 クリス「頑張れ!」 と言い、レンはコクリとうなずいた。もうその目には迷いはなかった。 そして魔方陣にたどり着いた。 ローザ「よし。レンお前で最後だ。準備はいいか?」 とレンに聞くとレンはまたうなずいた。 ローザ「よし!じゃあ魔力を込めて呪文を唱えろ」 そしてレンはまたうなずき、魔力を込め、呪文を唱えた。 レン「我が名は・・・レン・クルスフォード。・・・私といつも・・・一緒にいてくれる人。・・・お願い・・・来てください」 そう唱えた瞬間魔方陣が見たこともないほど光出した。 ローザ(なんだこの光は!こんなの見たことないぞ!) と皆光に耐えきれず顔を隠していると光が収まってきた。 ローザ「何もない?」 魔方陣に何もなく唖然としていると上から声が聞こえた。 レン「なに・・・この声」 と上を向くと白黒の翼の生えた人が高速で落ちてきた。 ???「ど い て く れー――――!」 ドーンとその人?は魔方陣に落ちてきた。
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