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ローザ「よーし。次、ラスト。レン・クルスフォード!」
呼ばれたときレンは心臓の鼓動が早くなった。クリスに励まされたからといって、自分に自信がないレンは緊張した。
そしてそのまま緊張した様子で、魔方陣まで行った。
すると後ろから
クリス「レン!」
とクリスに呼ばれ、後ろを振り向いた。
クリス「頑張れ!」
と言い、レンはコクリとうなずいた。もうその目には迷いはなかった。
そして魔方陣にたどり着いた。
ローザ「よし。レンお前で最後だ。準備はいいか?」
とレンに聞くとレンはまたうなずいた。
ローザ「よし!じゃあ魔力を込めて呪文を唱えろ」
そしてレンはまたうなずき、魔力を込め、呪文を唱えた。
レン「我が名は・・・レン・クルスフォード。・・・私といつも・・・一緒にいてくれる人。・・・お願い・・・来てください」
そう唱えた瞬間魔方陣が見たこともないほど光出した。
ローザ(なんだこの光は!こんなの見たことないぞ!)
と皆光に耐えきれず顔を隠していると光が収まってきた。
ローザ「何もない?」
魔方陣に何もなく唖然としていると上から声が聞こえた。
レン「なに・・・この声」
と上を向くと白黒の翼の生えた人が高速で落ちてきた。
???「ど い て く れー――――!」
ドーンとその人?は魔方陣に落ちてきた。
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