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「完了っすよ」
「よくやった」
倒れている一人、いや大軍を前に二人の男がたたずむ
「響夜」
一人の男は響夜と呼ばれた
手には武器、ガンブレードが握られていた
響夜「はい?」
「あんたならいまをどう見る」
響夜「う~ん」
ガシャン
地響きがおこる
目の前には巨大な機械が立っていた
響夜「狂ったやつがうじゃうじゃ、ですかね」
「いい加減敬語止めろ」
響夜「う~ん、考えます」
もう一人の男は細く少し長いレイピアを握っていた
「ガッチリ、切り刻むかな」
響夜「神田さん、タイムは?」
男は神田と呼ばれた
神田「五秒だな」
響夜「了解」
神田「一撃で決めるぞ」
二人はホルダーにカードを挿入
武器に属性が宿る
神田は闇
響夜は光だ
2人が走り出した刹那
ズバァァァァァン
神田「サイレントスラッシュ」
斬られたあと時が止まったように、動かなくなる
響夜が神田の背後から現れガンブレードを向ける
響夜「シャイニングバースト!!」
バァァァァァン
機械は光に包まれやがて崩れぬまま、消えていく
2人は消えて行った
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