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唐突だけど、僕は自分が嫌いだ。
自己の意志の強さを考慮せずに理想を喚く脳。
思い通りに動こうとしない体。
そして、理想と現実との間にある残酷な程に冷たく厚い壁に愕然とする自分。
その時の惨めさから逃げ回る自分。
カッコ悪いでもしょうがない
無様だでもしょうがない
情けないでもしょうがない
力がないでもしょうがない
意志が弱いでもしょうがない
こんな考えしか浮かばない自分が嫌いだ。
僕は変わりたい
なんて望んでるだけな自分も嫌いだ
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