46人が本棚に入れています
本棚に追加
だし巻きの準備中も幾度かカリヤンの攻撃にあうが、それをなんとか受け流し準備完了。他の先輩も続々と現れる中、
雅樹『達郎‼今日もおめ~かよ。隆道とか行けよなぁ。』
克眞『お前ガツンとお前らもたまに行けとか言ったら?』
この二人はすぐ上の先輩。歳も僕と二つしか違わず隼田とは同い年だ。
達郎『いやいいっすよぉ~‼僕なんだかんだでだし巻きやるの好きすから✨』
そう言うと隆道が僕の肩をポンポンと叩き、(頼んだ。)と言う感じの表情でうなずく。そして僕もうなずき返す。
雅樹&克眞『アハハハハ~‼お前らまじ面白すぎだから‼』
僕はこの二人が大好きだ。いい先輩ってやつだ。それに比べて…
佳月『お前らさっさとしたくしろよ‼』
でた…雅樹さん達と同じ年に中途で入った佳月さん。歳も同じなのに、あの二人とは偉い違いだ…仕事もお世話にも出来るとは言えない。
達郎&隆道『すません‼』直ぐ様 バイキング会場に行こうとしたその時、
克眞『カヅキチそんな怒んなよ。お前の方が達郎より仕事できねんだから。』
雅樹『下手すりゃ達郎の方がだし巻き美味いんじゃね?』
佳月『……………それはないね。』
雅樹『んじゃお前はここで一本巻けよ。そして達郎は上で巻いた一本を持ってくる。美味い方の勝ち。』
克眞『いいねそれ。達郎は早く戻ってこないとダメっつー条件な‼』
達郎『まじすか‼』
雅樹『今日は300人だから…一時間以内で終わるだろ?笑』
達郎『…………………余裕っす🎵笑』この時の口ぐせだ。常に強気な姿勢でいれば何でもできそうな気になれたから。それよりも、佳月さんには負けたく無かったのもあるが…
佳月『フン…別にいいけど。負けるわけないし。』と言いながらも目は僕を睨みつけていた…
最初のコメントを投稿しよう!