タクロー…
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私は仕事が終わると、自然にタクローの部屋に足が向いた びっくりしたのはタクローだった 『家…帰らなくていいの?』 『帰るよ…お願いあるの』 『何?』 『明日からちゃんと仕事行ってね』 『わかってるよ』 『それと…また歌聴きに来てくれる?』 『行くに決まってる(笑)』 『よかった…じゃあ、おやすみ』 『おやすみ』 私はドアをしめると、自分のアパートにもどった
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