2人が本棚に入れています
本棚に追加
ミサイルが被弾してから10時間が経ち、荒んだ街を見てただ呆然としている大は今、近くの公園があった場所に一人淋しくいる。
家にあった地震の時に持って行く緊急用バックを片手に持ち、亡き父の形見の刀と棒術に使う棒を二本・・・何かあった時の護身用の武器だ。
食糧は缶詰10個にカンパン3缶、水2リットル
後は懐中電灯にライターのオイルが3缶、何かに使えそうと思い打ち上げのが入った花火。
途方に暮れ、煙草を吹かす。
大「貴と雅と慎は大丈夫か・・・。」
最初のコメントを投稿しよう!