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次の日・・・24日
大は和室にいた。
大「親父・・・、次の大会・・・東京都大会の日、次こそは優勝とるよ・・・。」
と言って遺影を見ながら線香を焚く。
そしていつも日課である亡き父の形見の居合刀を仏壇から取出し、手入れをする。
父は、半年前に飛行機をハイジャックした国際テロリストに銃で撃たれた。だが決死の覚悟で部下を引き連れて突入し、テロリスト達をを取り押さえて逮捕した。
だが多量の出血により死んだ。
自分の父親をそんな目に合わしたテロリスト達を大は人一倍憎かった。
だからテロリストは嫌い。
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