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「…………やけに長いユメだ。」
いい加減目を覚ましてもいいのではないだろうか。
俺の身体はもっと大きい筈だった……17歳なのに今は縮んでいる。
「亮君どうしたの、なにか悪い夢でも見たの?」
結局、親父から解放された俺は幼稚園のバスの時間が間に合わないと急いでパンと牛乳を押し流して……
「亮君、先生のハナシ聞いてるー?」
……みさきと共に懐かしい幼稚園バスに乗り込んだ訳だが……
先生ウザったいな……。
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