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充『じ…実は!!!架神洋介からお前に伝言頼まれてんだよ!』
晃・***
『!!!!!!!!!!!!!!!』
***『(か…架神ってお昼休み、みんなが言ってた あの…)』
私は晃をチラっと見る。
晃は今まで見たことがない険しい表情をしていた。
晃『な…に?架神が…?』
充『あぁ…お前に話しがあるって…裏校舎にある小さな小屋で待ってるって…もし来ないようであれば友達の無事は保障しないぞって言ってた…』
晃『!!…友達って誰だよ!?』
充『…そこまではわからない…俺はただ…この伝言を伝えろと言われただけだから…』
***『あ…あき…ら』
晃『…ごめん。***ちゃん。せっかくデートに誘ってくれたのに、断らなきゃ理由ができちゃって…』
***『それどころじゃないよ!友達が危険な目にあってるんじゃ……私も行く!』
晃『駄目だ!***まで危険な目に合わせるわけにはいかないよ!悪いけど先に帰っててくれ!すぐ…戻るから!』
そう言い捨てると晃は勢いよく走り去ってしまった。
***『晃…私だってじっとしていられない…罠かもしれないのに…そうだ!みんなに知らせなきゃ!』
私は携帯電話を取り出し、みんなに電話をした。
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