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晃『ハァ…ハァ…ここだな。こんなところに小屋があったなんて…もしかしてここが拷問教室…?』
晃は意を決して扉に手をかけた。
ガラガラガラ…
晃『暗い……………』
その時、晃に眩しい光りが差し込み、教室の電気がついた。
晃『うわ…眩しい……………!!!!!!!!!!!!!!!』
架神『ようこそ。榊晃クン。拷問教室へ』
晃『…っ架神!!!』
架神『ふふふ…久しぶりだなぁ』
晃『そんなことより、友達は何処だ!?』
架神『おいおい。久しぶりの再会だと言うのに挨拶もなしってそりゃないぜ』
晃『ふざけるな!!友達は何処だって聞いてるんだよ!!』
架神『そう感情的になりなさんなって…ん?友達?そんなもんはいねーけど?』
架神は意地悪な笑みを浮かべる。
晃『…っ!!!騙したのか!?』
架神『じゃなきゃお前は来ないだろ?俺はお前がお気に入りだからよぉ…つい構いたくなっちまうんだよなぁ』
晃『…なんだ、あの時の恨みを晴らそうって言うのか?』
架神『よくわかってんじゃねぇか!俺が停学中だった頃は一日だってお前のことは忘れちゃいないぜ?』
晃『悪趣味だねぇ。悪いけど俺、そっち系はないよ?』
架神『はっ!減ら口たたけるのは今のうちだぜ!!!』
その時晃はあっという間に数人の不良たちに囲まれた。
晃『…くっ!!!やっぱりこうきちゃったか…相変わらず卑怯な奴だね!!!』
架神『くくく…本当はここにある拷問器具でお前と遊びたかったが…こいつらがお前と遊びたいってきかなくてね。今こそあの時の恨みを晴らさせてもらうぜ!
やっちまえぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!』
不良たち『うぉおおおおおーーーー!!!!』
晃『…っ!!!!!!!!!!!!!』
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