91人が本棚に入れています
本棚に追加
/62ページ
その頃私は亮たちと、晃がいる裏校舎の小屋へと向かっていた。
バタバタバタバタバタ!!!
亮『ハァハァ…っ!!!マジかよ晃!!!なんとなく架神の目的は晃だと予想してたが まさかこんなに早く事態になるなんてな!!!』
***『みんな!!お願い!!晃を助けて!!!』
佑『当たり前だ!!晃は俺たちの仲間だ!!!』
啓一郎『だが間違ってでも***は前にでるなよ!!!お前まで何かあったら…俺たちは…俺たちでなくなっちまうかもしれない!!!』
零『***!!!なるべく遠くに隠れていろよ!!!』
***『みんな…ありがとう!!!』
亮『泣くのは後だ!!!とにかく今は晃救出が先だ!!!』
***『(晃…どうか!!無事でいて!!!)
晃『ぐあっ!!!!!』
ドサ!!!
晃が倒れこむ。
架神『ん~♪いい眺めだぜ!どうだ晃!!!俺の苦しみが少しわかったかぁ?』
晃『ハァ…ハァ…うぅ…!!!(参ったな…流石に5対1は分が悪すぎる…)』
架神『が、俺も鬼じゃないぜ。お前が土下座してもぅ俺に口答えしませんと言ったら今までのことを水に流してやってもいいけど?』
晃『なに…言ってんの?…ハァ…誰がお前みたいな奴に頭下げるかよ…!!!』
架神『………………そうかよ…残念だ………じゃあ もっと俺以上の苦しみを味わえ!!!!!!』
架神が金属バットを振りかざしたその時!!
不良A『なんだ?てめーら?……………ぐお!!!』
ドサ!!!
一人の不良が倒れ込む。
架神『なんだ!?』
不良B『うぐ…!!』
不良C『がは…!!!』
ドサドサドサ!!!
次々と不良たちが倒れていった。
亮『なんてザマだよ!!!晃!!!』
佑『晃!!!助けにきたぜ!』
***『あきらぁーー!!!!!』
啓一郎『バカ!!!前にでるな!!!』
***『でも 晃が…晃が…!!!』
零『後は俺たちに任せろ!』
晃『み…んな…***ちゃん…』
架神『なんだてめーらは!?晃の仲間か!?…しかし…よくここがわかったもんだ…』
亮『今度はこっちが有利だせ!さぁ!晃を返せ!』
架神『……………………確かに…こっちが不利になっちまったなぁ………だがな!!!!』
ぐい!!!
晃『わっ!!!!』
架神が晃にナイフを突き立て、人質にとる。
佑『なっ!!!!?????』
***『!!!!あき…!!!!』
零『何処まで腐った奴だ!!!!!』
架神『へへへ…形勢逆転だな!!!!』
最初のコメントを投稿しよう!