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みんなが晃の元へ駆け寄る。
佑『晃!!!!大丈夫か!?』
晃『ハァハァ…へへ♪なんとかね♪』
啓一郎『まったく…水臭いぞ。俺達がいながら自分一人で架神に向かっていくなんてな』
晃『さっきも言ったでしょ?これは俺と架神の勝負なんだって!』
零『しかし…亮のあの発言には驚かされたな』
亮『あーでも言っておかねーと、あいつマジでヤる気だったぜ!ま、俺様のお陰で助かったんだ!良かったじゃねーか!』
晃『ふふ…そうだね!本当に助かったよ亮!』
***『晃…』
晃『***ちゃん…君には1番心配かけちゃったね…』
***『バカァア!!!!!』
晃『!!!』
私は泣きじゃくりながら晃にしがみついた。
***『本当に…死んじゃうかと思った…無事で…良かった…』
晃『本当にごめんね…もぅ心配させないから…だから…そんな顔しないで…』
***『うぅぅ…そんな顔するなって言われても無理があるよぉ…』
晃『…今日せっかく***からデートに誘ってくれたのにね…明日そのスイーツ店に行こうよ♪』
***『え?駄目だよ!まず体を休めなきゃ!』
晃『見た目ほどたいした傷じゃないよ♪本当に♪それに早く***といちゃつきたいしね♪』
***『晃ったら……』
佑『おいおい!なんだよスイーツ店がどーたらこーたらって!俺にも聞かせろよ!』
晃『ダーメ♪ここからは俺たちの愛の秘密だもんね♪』
亮『なにが愛の秘密だ!くっだらねぇ!』
零『ふ…亮、嫉妬丸だしだな』
啓一郎『それだけ元気な発言が言えるならもぅ心配いらねーな』
晃『あははは♪』
***『フフ…♪』
その後、架神洋介は自ら退学し、神蘭学校にはイジメがなくなった。
先生たちは拷問教室があるのは知らなかったらしく、即撤去された。
もぅ こんな恐ろしい出来事は二度とこないでほしい…。
私は強く願っている。
💕~Happy End~💕
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