NewChapter―Ⅶ†饗宴…

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  「ま、MAXさん……私……」 「ヒャハハハどォやら成功みてェだナ。 言ッとッケド、オレ様ァテメェが何知ったかなンざ知らねェし、知りたくもねェ。オレ様ァただオレ様の暇潰しになりそ~な事するだけ」 どうしよう。 この口振りだとMAXさんは助けてくれなさそうだよ…… 絶対に止めたい。 でも、私1人じゃどうしようもない! 「あ! そォだ。た~ぶん今ので向こうもテメェの完了を感付いたぜ。 さ~さッとなンかしねェとヤベェンじャねェの?」 「ん……」 それは……私にも分かる。 何故か分からないけれど、もうすぐ誰か来る。 それが分かる。 「フヒヒヒィホラどした? 逃げるなり隠れるなり戦うなり、手ァい~くらでもあンだろ? オレ様ァ別にど~でもいいから、テメェがなにしようが構やしねェぜ」 「ん……」 逃げる? 窓もなく出入口がたった1つしかないのに? 隠れる? ベッド下以外に私の頭じゃ思いつかないのに? 戦う? 戦い方も知らないのに連邦の兵士を何百人相手すればいいわけ? だったら…… 「MAXさん!」    
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