NewChapter―Ⅶ†饗宴…

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  直ぐ様炎は鎮火され、私はと言えば医務室らしき場所に連れていかれた。 医師の話によると、どうやら大して命に別状は無いらしい。 けれど、今私が知りたいのはそんな事じゃない。 皆、おかしい…… 確実に。 普通なら分からないだろうけれど、私が連邦に着いて見てきた人全員がおかしい。 何か、私に対して大事な事を隠してると言うかなんと言うか、なんだまるで私に知られてはいけないような事がある感じ。 「ヒャハハハ~よォ姫サン。チョーシァどォだァ? ッても……そ~のナリじャァまだまだのよ~だナ」 「ま、MAXさゴホッゴホッ」 私以外誰も医務室に、MAXさんが珍しく、本当に珍しくちゃんと床を歩いて入ってきた。 前から思っていたけれど、基本的にMAXさんは空中にいるからあんまりちゃんと見る機会がなかったけれど、こう真横でしかもちゃんと床に立っているMAXさんを見るとはっきり分かる。 MAXさん、何気に身長が高い。 多分190は余裕である。 「な、何の要ですか?」 「ヒャハハハべ~つに。ただ面白れェ事を起こしにきた」 「それと、私が何の関係……」 「大アリだぜェ~ テメェももォ気付いてンだろ? アイツ等の態度がおかしい事によォ」 「………」 それは、ちょうど私が思っていた事。 「フヒヒヒィやッぱナ。さ~すが……否ァそォじャなくちャ面白かねェ。 知りてェンだろ? そォの秘密。だッたら……思え。秘密を解き明かしてェの願え。ンで完了させちまえ!」 「ん……」 私は……知りたい……    
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